ウエディングプランナー完全マスターガイド 会場探し編

教会 花嫁

ウエディングプランナー完全マスターガイドでは賢い会場選びをお届けします。披露宴を行う場所ですが、ご存じのとおりホテル、式場、レストラン、フリースペース(船、遊園地等)に分類ができます。いうまでもなくこのうち一番施設的に整っているのが、ホテルや式場です。広いスペースが館内にありますし、披露宴会場の近くにホワイエやウエイティングルームなどゲストが時間まで過ごす空間もあります。しかもホテルや式場は利用者の利便性が収益に直結するため、多くは駅の近隣に立地していて交通の便が良くなっています。会場となるバンケットルームも複数持っているので、日時の制約の問題もある程度解決がしやすくなっています。そしてウエディングに携わるスタッフがそれなりに経験を積んでいますし、陣頭指揮をするマネージャーもそうしたキャリアを積み重ねているので、まずは安心してお任せができるスタッフ機能を有しています。またそうしたことが常識として浸透していますので、会場探しの際に親の反対に合わなくて済んでしまいます。

最近のウエディング情報誌の質量の充実の影響も受けてオリジナルウエディングへの理解も、昔を考えれば隔世の感さえある対応ぶりです。たとえば披露宴の会場ですが、大安などの日取りが良い日に本来100名で使える会場が開いていたとしても、ここに80名の招待客のカップルが8か月前に下見に訪れ会場の空き具合を質問すると、80名様ではこの会場は使えませんと回答するところが多くなっています。8か月前の時点で売り上げ減が確定してしまうからです。

ウエディングプランナー完全マスターガイド 国内リゾート編

新婦

ウエディングプランナー完全マスターガイドが、国内リゾート地での挙式のメリット、デメリットをお伝えします。沖縄や、北海道、軽井沢、那須など国内リゾート地での結婚式も増えてきています。この挙式のメリットは、ロケーションが豊富にあることがポイントです。実家が遠い場合は、中間地点の場所で結婚式ができます。またお互いの家族と長時間一緒に過ごせるので、家族のきずなが深まるのもメリットの一つです。たとえば挙式を行う教会や披露宴会場がいくつもの中から選ぶことができる、軽井沢などの地域ではほとんど搬入、搬出の苦労がなく大切なのは招待客の移動手段と、ポイントを絞り込むことができます。

また逆にリゾート地といっても、豊富に式場があるといった場所ではないところもあります。そういった場合レンタルスペースで行う挙式も出てきます。このようなインテリアもなければ椅子、テーブルもないといったところではそれら必要になってくるダイニング用品を搬入する必要があるので、そうした手配になれたプロデュース会社の助力なしには成功は望めません。逆に言えばまっさらな空間に自由に二人の好みで飾り付けや、レイアウトが楽しめるのでかなりオリジナル度の高いウエディングができます。会場を自分たちで作りこんでいかなければならないといった、手間と時間がかかってくることがあります。また行くための旅費がかかってくるために招待したい人全員を招くことができないといった、デメリットがあります。