ウエディングプランナーマスターガイド 料理提供マナー

手順

結婚式でゲストに満足してもらいたいならば、料理と引き出物はケチってはいけません。節約とケチるは似ていますが、節約は使うところにはお金を使い、ケチるは必要なところすらお金を惜しむことです。

ケチな新郎新婦と言われたくないならば、ゲスト目線で料理や引き出物を用意することが大切です。ここでは、ウエディングプランナーマスターガイドとして、特に注目される料理の提供マナーについて紹介します。

前提のマナーとして、ゲストは時間をかけて新郎新婦をお祝いに来てくれたということを理解しておく必要があります「ゲストが祝福したいという気持ちがあれば、新郎新婦が満足できるし気になればいいのでは?」と思うかもしれませんが、これは間違いです。時間もお金もかけてわざわざ新郎新婦を祝福に来てくれたゲストには、最大限感謝気持ちを伝えることが大切です。

その役割を担うのが料理です。料理だけは結婚式で絶対にケチってはいけないところです。料理が地味なのに、新婦のお色直しが何回もあるというようなウエディングパーティーでは、ゲストは自分たちがないがしろにされていると感じてしまいます。

マナーはゲストと新郎新婦がお互いに気持ちよく過ごせるためにあるものです。ゲストが守ることもたくさんありますが、それと同時に来てくださったゲストをおもてなしする心を大切にしましょう。もし用意できるならば、細かな好き嫌いにも対応できるようにしておくとなお親切です。